中古戸建購入のメリット・デメリットとは?
2024年01月15日
中古戸建のメリットデメリット~新築戸建にはない魅力とは~
株式会社としぶん ガマホームです♪
今回は以前ご紹介させて頂いた中古物件の購入の際の注意点等をご紹介いたします。
以前とは少し違う目線も記載していきますので最後までご覧いただければと思います♪
早速ですが戸建には新築戸建と中古戸建があり、戸建をお探しの方の中には、まだどちらで検討を進めるか迷われている方も多いのではないでしょうか。
中古戸建と聞くと、人が住んでいた住宅であり、築年数が経っていると老朽化しているというマイナスのイメージから、最初から選択肢から外している方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、中古戸建には新築戸建にはないメリットもたくさんあります!
メリットデメリットをきちんと理解し、ご自身やご家庭に合うものを選択しましょう。
今回は、中古戸建を購入するにあたってのポイントをお伝えいたします!!
中古戸建のメリット
物件を探すうえで、中古戸建は人が住んでいたから嫌だ、老朽化していて汚い、大きな地震が来たら倒壊するのではないかと、最初から選択肢から外している方もいらっしゃるかと思います。
まずは先入観を捨てて、中古戸建のメリットとデメリットを確認してみましょう。
まずはメリットからです。
【中古戸建のメリット】
・価格が安い
中古戸建は、新築戸建と比べると同エリアであれば価格が安いことが多いです。
新築戸建も中古戸建も同エリア・同程度の面積・地形であれば土地の克はそんなに大きく違いはありません。
しかし、新築戸建は建物自体にも価値が残っていることに対し、中古戸建の場合は築年数が経つにつれ、
減価償却で建物の価値が減少していきます。
それにより、同エリアであれば、中古戸建の方が安いケースが多くなります。
・新築戸建より面積が広いケースも
同じ金額でも、新築より広い土地面積、広い建物面積の場合も多いです。
新築戸建を供給する分譲会社はできるだけ多くの建物を建てて販売したほうが利益が大きくなる傾向にあるため、
土地は最低限の広さで、庭スペースをつくらないこともしばしば。また、中古戸建の売主は個人であることが多く、
土地を分割して販売することは稀であり、比較的大き目の土地のまま売りに出されまケースも多いです。
中古戸建の場合は、広い庭スペースが欲しい、駐車スペースを広く取りたいという方は中古戸建も検討に入れると良いでしょう。
・実際に物件を見て選ぶことができる
新築戸建を購入する際には、完成前に購入を決めなくてはいけない場合もあります。
しかし、中古戸建はすでに建物がある状態なので、外観や内観、陽当たりなども自分の目で確かめることができます。
また、売主が居住中の物件であれば、住んでいる状態を見ることができるので、実際に自分が住んだ時のイメージもつきやすいかと思います。
・リフォームで新築のような空間にすることも
中古戸建は、新築戸建よりも安く購入することができるため、その分リフォームの金額に回すこともできるでしょう。
また、リノベーション等で間取り変更を行えば、新築戸建ではないようなデザインや、自分の好みの空間を作り出すこともできるかもしれません。
中古戸建のデメリット
非常に魅力的なメリットのある中古戸建ですが、もちろんデメリットもあります。
次に中古戸建のデメリットを確認してみましょう。
【中古戸建の気を付けるべきポイント】
・新築よりも早く修繕やリフォームが必要になる
中古戸建最大の懸念点は一度人が住んでいたものにはなりますので、やはり新築戸建と比べると老朽化は進んでいます。
購入と同時にリフォームが必要となる場合もあります。特に築年数が古いものは修繕費が高くなる可能性がありますので、
購入前に設備や建物の状態をしっかり確認し、資金計画を立てることが大切です。
・住宅ローン審査が厳しい
中古戸建は、新築戸建と比べて住宅ローン審査が厳しくなります。
それは、築年数が経つほど建物の価値が下がり、金融機関が設定する担保価値が低く見積もられるからです。
築年数や建物の状況によっては、住宅ローンの種類によっては審査が通らない可能性がありますので注意しましょう。
住宅ローンを利用したいという方は、購入する前に資金計画とともに住宅ローンの仮審査をうけるなど、
事前にどの住宅ローンを利用できるのかを確認しておくと良いでしょう。
中古戸建購入時に注意するポイント♪
立地や内装が気に入り、中古物件の購入を検討するとなった際には、最終確認を行いましょう。
中古物件は、同じ築年数の物件でも、傷み具合には差が生じますので、物件の状態はそれぞれ異なります。
長く住む家になりますので、少しでも良い条件の物件を購入したいですよね。
ここでは、中古物件の購入を検討する場合にチェックしておきたいポイントをお伝えします。
■築年数の確認
中古戸建を購入する際には、必ず築年数の確認を行いましょう。特に築20年以上の中古住宅を購入する場合には、物件の耐震性や不具合などをしっかりと調べた上で検討するようにしましょう。
また、築年数が古い物件を購入する場合には、購入後にリフォームを必要とする可能性があります。
築年数が古い物件を購入する際には、リフォーム費用がいくらぐらいになりそうかということも含めて資金計画を行いましょう!
■購入後にリフォームできるかどうか
中古物件を購入後に、リフォームをする可能性があります。購入してからすぐにリフォームを行わなかったとしても、
何年か経過した時にリフォームやリノベーションを検討することもあります。
土地の状況や、建物のつくりによって希望のリフォームが難しくなってしまったり、費用が高くなってしまうケースもありますので中古物件の購入をする際には、事前にリフォームが可能かどうかを確認できるとベストです。
リフォームが可能かどうかは、自分で判断するのは難しいかと思いますので不動産会社やリフォーム会社に相談してみましょう!
■目に見えない箇所もチェック
建物の内観や外観の状態は一目見てわかる部分もありますが、中古戸建の場合は床下や屋根裏等の普段目に見えない部分もチェックしておきたいところです。実は雨漏りやシロアリ被害が起きている場合もあります。
住宅の診断をしてくれるプロにインスペクション(建物状況調査)を依頼すると素人ではわからない床下や屋根裏などもチェックしてくれます。
今回は、中古戸建を購入するうえでのポイントについてお伝えしました。
マイホームの購入を考えている方は、新築戸建だけではなく、中古戸建も含め物件探しをすることで選択肢が増えます。新築戸建て以上に満足した物件と出会える可能性もありますので、ぜひ検討してみてください。
ただし、中古戸建を購入する上で、気を付けなければならないポイントもありますので、気を付けましょう。
弊社では、新築戸建と中古戸建の取り扱いはもちろんの事、マンションや土地のお取り扱いもございます!
まずはお気軽にご相談ください♪
下記URLからもお問合せ可能です!