不動産の用語集♪
2023年12月07日
株式会社としぶん ガマホームです♪
不動産を探している時や、売りたい時に専門用語がたくさん出てきます。
人生で一番高い売買になりますので内容をしっかりと把握した状態で契約等に望みたいものです。
そこで今回は不動産のお取引で使われる用語やその用語に関してのご説明をお伝えさせて頂きます。
専門用語にすればかなりの数がございますがここだけはしっかりと押さえたい内容をお伝えできればと思います♪
円滑にお取引が出来るように準備をして参りましょう!
まずは基本の基礎知識の部分をご説明いたします。
基礎知識編
宅建業者(宅地建物取引業者)
不動産の売買や賃貸を仲介する不動産業者のことです。自らが売買を行うこともございます。
宅地建物取引業法は、消費者保護を目的として「宅建業者の義務や禁止事項、手数料の上限、免許取得の要件」などを定めています。
宅地建物取引士
資格試験に合格し、取引士証の交付を受けた人です。
契約前に建物取引士が「重要事項説明」の書面を交付して行うことが義務づけられております。
媒介契約
宅建業者に売買や賃貸の仲介を依頼する契約です。
目的の物件、物件の価格、宅建業者の義務、依頼者の義務、有効期間と更新、媒介報酬(仲介手数料)などが明記されています。
重要事項説明書
契約後のトラブル防止のため、宅建業者が消費者に売買契約前に、物件と契約についての重要事項を説明するための文書です。
<重要事項説明書の主な内容>
登記簿の記載事項、法令に基づく制限の概要、敷地と道路の関係・私道の負担に関する事項、飲用水・ガス・電気の供給施設および排水施設の整備状況、売買代金以外に授受される金銭、契約の解除に関する事項、損害賠償額の予定や違約金、手付金などの保全措置、支払い金または預かり金の保全措置
違法建築
建築基準法または関連する法令や条例に違反した建築物になります。
増改築などで容積率が超過して、違法状態にある中古住宅も多数ございます。
再建築するときに、同じ大きさの建物は建てられませんが、売買すること自体は違法ではございません。
新耐震基準
建築基準法が制定され、すべての建物に耐震設計が義務づけされたのは昭和25年ですが、宮城県沖地震(M7.3)を教訓に震度6強~7程度でも倒壊しない構造基準に改正されました(昭和56年)。
これを新耐震基準といい、現在も使用されております。
瑕疵保険
住宅の引渡し後に、雨漏りなどの瑕疵が発生した場合に、補修費用が支払われる保険です。
新築住宅を供給する工務店や宅建業者は10年間保証の義務があるため、瑕疵保険が利用されております。
中古住宅でも検査に合格すれば、瑕疵保険ぼ利用が可能になります。
印紙税
契約書や受領書を作成するときに課税される国税で、収入印紙を貼付して納税します。
「不動産売買契約書」「建築工事請負契約書」「金銭消費貸借契約書」は課税対象となります。
違約金
債務不履行(契約に定めた事項に違反すること)をした人が相手方に対して支払う金銭です。
債務不履行があったときに、損害額を証明するのが複雑なので、あらかじめ損害賠償の予定額を決めておきます。
手付金
売買契約の締結にあたり、売買契約の成立を表すと同時に、当事者の解約権を認めるために、買主様から売主様に対して支払われる金銭。
買主様は手付金を放棄することにより、売主様は手付金の倍額を支払うことにより、相手方の承諾を得ずに、損害賠償をすることなく契約を消滅できます。こちらには期限がございますので期日も予め確認しておきましょう。
登記識別情報
不動産登記の申請人に、登記する不動産と登記の目的とともに法務局から通知される12桁の符号です。
本人確認手段の一つであり、オンライン申請のパスワードになります。
本人以外の者が盗み見ることのないよう、登記識別情報通知書では12桁の符号がシールで隠されていることが多いです。
不動産を売却するときは、所有権移転登記の申請人の本人確認のために、登記済証または登記識別情報が必要になります。
固定資産納税通知書
固定資産税は土地や建物の所有者に課される地方税です。
毎年、1月1日現在の所有者様に対して、市町村から課税されます。年度初めに送付される「納税通知書」で1年の税額が分かります。
境界の明示
隣地との境界線をはっきりさせる事をいいます。
法務局の公図には古いものが多く、土地の現況と一致しないことがよくあります。
境界トラブルを避けるためには、隣の土地の所有者の立会いの下で、土地家屋調査士に測量してもらい、境界標(境界に埋め込む金属製の杭や鋲)を設置するほうがいいですが費用が必要です。
続きまして土地編の専門用語をご紹介いたします。
土地編
建築条件付売地
土地の売買契約を結んでから、決められた施工主と建築請負契約を結ぶ条件の付いている土地です。
私道
道路には公道と私道があり、私人が所有地を道路として築造、保持、管理して通行に使っているものを「私道」と呼びます。
一般の方や企業の方が持たれていることもございます。
地目
登記簿に掲載されている土地の用途上の分類で、「宅地」「山林」などの種別が全部で21種類ございます。
建ペイ率(建蔽率)
土地面積に対する建築面積(建物の建っている部分の面積)の割合を制限です。
60%の場合、100㎡の土地には建築面積60㎡までの建物が建てられます。
容積率
敷地面積に占める総建築面積の割合のことです。
容積率200%の場合、100㎡の敷地に総建築面積200㎡の建物まで建築可能ということです。
セットバック
敷地道路の幅員が4m未満の場合、その中心線から2m以上後退した線が道路の境界線とみなされ、敷地の一部分を道路部分(セットバック部分)として負担します。
最後に建物編の専門用語です。
建物編
在来工法
日本で最も伝統的な木造の建築方法になります。
構造的に壁の部分に融通性がありますので、通風や採光に優れた間取りを比較的容易に設計でき、リフォームもしやすいのが特徴です。
ビルトイン車庫
住宅に組み込んだ車庫のことを指します。
納戸
室内にある大型の収納庫が納戸。窓の大きさや、天井高などの規定で居室扱いできないので、納戸と表記されます。
メゾネット
マンションでありながら、上下2フロアを1戸とし、内部に階段がある住戸形式をメゾネットと呼びます。
ロフト
屋根裏を利用したスペースのこと。ロフトは、切妻型など山形になった屋根の高い部分を活用してつくられています。
1坪タイプ浴室
浴室の広さを表記し、1.8m×1.2mくらいの大きさとなりかなりゆったりした感じを受けます。
ウォークインクローゼット
歩いて入れるくらい広い収納室になります
グルニエ
屋根裏を用いた収納スペースを指します。一般的に2畳~3畳以上。
バリアフリー
小さな子供や高齢者が安全に生活できるように、段差がない状態をバリアフリーといいます。
ユーティリティー
主婦のための家事作業スペース。
まとめ
基礎知識編・土地編・建物編という流れで専門用語をお伝えさせて頂きました。
まだまだ不動産における専門用語はたくさんございますが確認して頂きたいポイントまとめました。
上記以外でも何か分からない言葉や難しい言葉が出てきましたらいつでもご連絡ください!
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いつでも対応可能になりますのでお気軽にご連絡お待ちしております。